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養生法

養生は、重要な予防法であり、最良の治療法です。 養生法には、食事の養生(食養生) と精神の養生の2つがあります。 精神の養生は、ストレス対策です。  
食養生のおすすめ
① 和食中心

和食とは、米、大豆などの穀類、野菜、海藻などの植物を中心とするものを指します。

② 食事の比率は、穀類4〜5割:野菜4割:動物性のもの1〜2割

穀類とは、米、小麦、大豆、あわ、ひえなど。野菜の根菜類の大根や人参、芋類、海藻はここに含めます。野菜は、葉もの野菜、小松菜、キャベツ、白菜、トマト、きゅうりなど。(地上に出ている野菜)動物性のものとは、肉、魚、卵、乳製品など。

③ 旬の野菜、特に青い葉っぱなどを、火を通してたっぷり食べる
④ 腹八分目

胃がもたれない、体が重くならない、眠くならないの3つが腹八分目の目安!

⑤ 冷たいもの、生のものはひかえる

冷たいものとは体温以下の温度のものをさします。生冷食は胃腸の働きを弱めます。
例) ビール、ペットボトル飲料、さしみ、生やさい

⑥ 甘いもの、油もの、肉類、辛いもの、牛乳はとりすぎない

これらのものは消化吸収しにくいので、胃腸の機能を低下させ、体内に「湿熱」を生じさせます。この「湿熱」は全身のあちらこちらへ運ばれ、様々な病気が生じる原因になります。

⑦ 以上で便通が良くなれば、食養生が上手くいっている証しです

上記のように植物食を中心にすれば、胃腸の負担が軽くなり、胃腸が強くなります。 胃腸が強くなれば、血液がきれいになり、内臓が強くなります。 内臓が強くなれば、元気になり、免疫力が高まります。 免疫力が高まれば、病気になりにくくなります。

⑦ 以上で便通が良くなれば、食養生が上手くいっている証しです

元気になる「中医学食養生の基本」より

精神の養生
① 睡眠
① 睡眠

夜10時〜午前2時までは、成長ホルモン(修復ホルモン)が分泌されます。このホルモンは成長を促したり、日中に受けている心と体のダメージを癒し、治してくれます。 修復ホルモンで体や心をリセットして、爽やかな朝を迎えましょう。(特に生理中は、睡眠が大切です。)

② 運動
② 運動

適度に運動して、適度に汗をかきましょう。ウォーキングやストレッチなどの運動は、身体の新陳代謝を高め、胃腸の消化吸収を良くします。心肺を丈夫にし、ストレスに強くなりましょう。

③ やさしい日光を適度に浴びましょう(朝日や木漏れ日など)

骨が丈夫になり、気血の流れが良くなります。

④ 瞑想をしましょう

早朝、朝日が昇る頃、緑の中を歩きながら、清気を頭のてっぺんから入れましょう。(さわやかで澄んだ空気がスーッと入ってきます。)静かに目を閉じて瞑想します。瞑想で、たまったストレスや感情を地球の中心に落として、気をスムーズに流します。KAN薬舗では、シャスタヒーリングの瞑想を取り入れて、おすすめしております。

(シャスタヒーリングアカデミー   http://shastahealing.com/)
 
その他、KAN薬舗オススメのリラックス法
アロマ

人には五感があります。この中で香りを感じる嗅覚だけが、感情や本能をつかさどる「感じる脳(大脳辺縁系)」に直接働きかけます。(他の感覚は、「考える脳(大脳新皮質)」を経由してから、感じる脳に到達します。)このため、香りは他の感覚に比べて感情に直接訴える割合が大きく、睡眠やホルモン分泌、免疫機能などのバランスも整えます。イライラした時や疲れた時、好きな香りを嗅ぐと気分がすっきりするのはこのためです。 (KAN薬舗が自信を持ってご紹介するアロマはこちら。→ アロマ)

音楽

はるか昔から、人は音楽を心や体の癒しの手段として活用してきました。音楽でリラックスした、元気が湧いてきた・・・という体験はありませんか? KAN薬舗では、音楽を振動ごと楽しむ【抱っこスピーカー】を導入しています。柔らかで自然な音質はプロの演奏家からも定評があり、振動を味わえることで聴覚に障害のある方も音楽を楽しめると人気です。ご希望の方にはいつでも抱っこ(ご試聴)いただけますので、お気軽にお声掛けください。 (抱っこスピーカーの詳細はこちら。→ スピーカー)