秋は、「肺」に影響を受ける季節です!
2016-10-05
空気がさわやかに澄み過ごしやすい季節になりました ♪
秋に入ると空気が乾燥し、五臓では「肺」に影響を受けやすいと言われています。
そのため、乾燥した空気が肺に入りやすくなり、喉の痛みや、鼻・咳など呼吸器系にトラブルがおこりやすくなります。
お肌の乾燥もおこりやすくなりますので、保湿もしっかり行って下さいね!
また症状はからだだけでなく気持ちも憂い悲しみやすくなります。
秋になんだかさみしい気持ちになりやすいのは、肺が弱っているのかもしれません。
是非養生をしっかり行い、食欲の秋、読書の秋、運動の秋… 存分に秋をお楽しみ下さい ♪
ちなみに、肺を潤す食材として、「白いもの」が良いと言われています。
ユリの根、白ゴマ、レンコン、ネギ、里いも、にんにく…
昔から喉に良いと言われる大根や梨も確かに白い!(漢方って面白いですね!!)
また肺が弱い人は「辛味」を好むと言われていますが、とうがらし、にんにく、ニラ、これらの香辛料は、発汗を促して、皮膚の抵抗力を上げて、風邪を予防します。
でも要注意!辛いものの摂り過ぎは、体内に余分な熱を生み、肺、お肌を乾燥させるので、ひかえましょう!!
もし乾燥や喉の痛みなど、何か思い当たる症状があれば、是非ご相談下さい。