歯と口の健康週間〜腎虚(じんきょ)〜
2019-06-09
中医学では「歯は骨の余り」と言われています。
骨は五臓の中で「腎(じん)」のグループに属しており、「腎」は骨の他にも、耳・泌尿器系・生殖器系などを司ります。
加齢と共に顕著に衰えるのが、まさにココ!
つまり「腎虚(じんきょ)」の状態です。
女性は妊娠・出産でも、気や血と共に腎精(腎のエネルギー)を消耗します。
加齢や出産により歯や骨がもろくなるのは、このような原因もあるのですね。
中医学には、腎を補う【補腎薬】が豊富にあり、腎を元気にすることに長けています。
また、腎を補う食材をこまめに取り入れるのもオススメ!
牡蠣やしじみ、アサリ、海苔などの、貝や海藻類、黒米、黒豆、黒ごま、黒きくらげなどの、黒い食材などなど、スーパーで普通に手に入る食材もいっぱいありますよ!
(スタッフ のりこ)