弱点を知れば対策が見える!〜秋の不調〜
2020-08-13
呼吸器系が弱いヒトは、秋に不調が出やすいかもしれません。
□ 咳が増える
□ 喘息発作が出やすくなる
□ 気分が落ち込む
□ 寂しい
□ 皮膚粘膜の乾燥
このような症状のヒトには、「肺(はい)」のケアが必要です。
肺は秋の乾燥が苦手です。また、肺の気が不足すると、メランコリーにもなりがち。
肺の気を補い、潤し効果の高い漢方や食材をとりましょう。
梨や豆腐、白きくらげ、れんこん、銀杏、白ごま、ブドウなどがオススメです。
咳が多くなりがちな秋ですが、痰の種類によってもオススメ食材が変わります。
① 咳が出る+痰が黄色い ⇒ 大根、びわ、ナス、梨、ごぼう
② 咳が出る+白い痰が沢山 ⇒ 長芋、みかん、しめじ、わかめ
③ 息切れしてゼイゼイ ⇒ 長芋、銀杏、くるみ、えび
お肌の乾燥対策と同様に、肺の乾燥対策もしっかりと!
また、秋は肺の機能低下や日照時間の減少により、気分が落ち込みやすくなります。
まずは早寝早起きをして、朝の新鮮な空気の中で深呼吸することを日課にしてみましょう。